『(ほとんど)チャーミングな王子』(ほとんどチャーミングなおうじ、Un prince (presque) charmant)は2013年のフランスのロマンティック・コメディ映画。製作・脚本はリュック・ベッソン。監督、 フィリップ・ルルーシュ。
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Un prince (presque) charmant (2013) / (ほとんど)チャーミングな王子のあらすじ
やり手だが傲慢で冷徹な会社社長ジャン=マルク(ヴァンサン・ペレーズ)は、娘マリーの結婚式に出席するために、マリーの幼なじみで結婚式で履く靴をデザインしたセブを連れて車で南仏に向かうが、ふとしたことからセブと大げんかし、別行動をとることになる。そんな中、折からのゼネストで車の燃料補給ができずに困っていたジャン=マルクは、娘と同じ名前のマリー(ヴァイナ・ジョカンテ)という若く美しい女性と出会い、彼女と共に旅をすることになる。旅を続ける中で2人は互いに惹かれ合うが、実はマリーは、ジャン=マルクが切り捨てた地方の工場の経営者の娘で、ジャン=マルクを恨んでいたのだ。そのことに気付いたジャン=マルクは本当のことを言い出せずに悩むが、2人が結ばれた翌朝、ジャン=マルクの正体に気付いたマリーは彼を激しくなじった末に別れる。傷心のジャン=マルクはセブのデザインした靴を持って娘マリーの結婚式の会場に駆けつける。そして、披露宴で、娘に父親としてのこれまでの至らなさを深く詫びる。父親の変化に娘マリーはジャン=マルクが真実の愛に出会ったことを知ると、父親に今すぐ愛する人のもとに行くように言う。娘の後押しを受けたジャン=マルクはマリーのもとにやって来る。そして、会社の株を全てビジネスパートナーであるベルトランに売却して社長を辞めたこと、そしてマリーの父親が経営する工場との契約を会社が継続することを告げ、マリーの父親であるシャルルにマリーとの結婚を願い出る。シャルルはそれを受け入れ、マリーもジャン=マルクの想いを受け入れる。
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